2011年5月14日土曜日

Optimus Pad
Optimus Padの登場だ。

去る2011年5月12日、「LG Optimus Pad タッチアンドトライ」という、まさにタッチアンドトライイベントに参加させていただきました。

主催はアプリ紹介サイトとして有名なアンドロイダ-とLG。
オッパッドことL-06CことOptimus Padを存分に、かつ自由に触ることのできるイベントです。

Optimus Padと言えばAndroid3.0+Dual coreが魅力の端末。
そんなOptimus Padの実力をこの眼で確かめてきました。

LG「Optimus Pad L-06C」

NTTドコモ「Optimus Pad L-06C」


当日の進行

まずは当日の進行を紹介。


      「Optimus Pad」の製品紹介

      LG Optimus Pad タッチアンドトライイベント
      戦いは、いままさに始まろうとしていた。

      LGさんより製品の紹介が。
      基本的には開発者向けイベントということで、ドコモショップではなかなか聞くことのできない内容だったと思う。

      ドコモショップで実機を触るだけではなかなか気付きにくいであろう特徴を紹介しよう。

      液晶

      • ・IPS液晶を採用
      • ・マルチタッチのポイント数は最大10点

      • IPS液晶は静電ノイズがのりにくいため、ミスタッチや誤動作が少なく、斜めからでも見やすい液晶とのこと。
        また、同時に最大10点までタッチしている箇所を感知することができる。

        カメラ

        • ・背面に3D撮影可能なツインカメラ、前面にもカメラ搭載
        • ・3Dカメラ機能は動画のみ撮影可能
        • ・3D動画撮影ではサイドバイサイド方式、アナグリフ方式などいくつかの方式で撮影可能

        • 3DカメラはLYNX 3Dや003SHなどと違い、レンズを二つ搭載したまさに3D!というカメラだ。ただし、裸眼での3D動画が楽しめないため、3D動画を楽しむには別途3Dメガネなどが必要。

          その他

          • ・音声通話ができない
          • ・USB/無線テザリングが可能
          • ・前面カメラによってGoogleトークのビデオチャットが利用できる
          • ・大容量バッテリー搭載(約6400mAh)
          • ・SDカードは利用できない
          • USBホスト機能がある

          • Optimus PadことL-06Cはテザリングが利用可能だ。
            かつてないほどの大容量バッテリーを搭載しているため、静止時待ち受け時間は脅威の900時間!とのことだ。
            USBホスト機能があり、USBキーボードなどが使用可能。

            Optimus Padのタッチアンドトライ

            外観を紹介

            Optimus Pad
            背面にはレンズが二つ搭載されている。

            前面カメラ
            前面にもカメラが。ビデオチャットに大活躍だ。

            側面下部
            マイクロUSB端子とHDMI端子を搭載。

            側面
            側面にはステレオスピーカーが配置されている。

            側面
            電源ボタンとスピーカー、3.5mmイヤホンジャックがある。横でも縦でもステレオサウンドを楽しむことができる



            スクリーンショットを紹介

            Androidマーケットイメージ
            Androidマーケットアプリはデザインが一新されている。

            Googleマップイメージ
            8.9インチのGoogleマップはもはやカーナビだ。

            Googleカレンダーイメージ
            Googleカレンダーの見やすさはブラウザ版以上のものだと思う。

            標準ブラウザイメージ
            ブラウザはタブがより明確になり、表示もPCと遜色のないレベルに近づいている。

            Google earthイメージ
            Google earthの迫力は大画面ならでは!

            Youtubeイメージ
            Youtubeのインターフェイスは大胆に変わっている。

            3D動画撮影イメージ
            3D動画を撮影しようとしているところ。

            3D動画撮影イメージ
            こちらはアナグリフ方式。


            使用感

            端末たち
            昨今の進化に時代の流れを感じるものさ。

            ブラウザはAndroid携帯と比べ、格段にPCナイズされている。
            もしかしたらGoogle Chromeがそのまま入ってるのか?と言わんばかりだ。
            画面も大きいのでネットサーフィンが非常に快適。

            また、一部アプリもタブレットに特化された仕様になっている。
            例えばAndroidマーケットでは、ほぼPC版Androidマーケットのようなインターフェイスになっており、探しやすさは抜群だ。むしろPC版より見やすくなっている

            そしてYoutubeは近未来型のレイアウトで、見栄えが超クールに。
            90年代のSF映画で出てきそうな雰囲気でもある。

            Google Docsをインストールし使ってみたが、簡単なドキュメントであればストレスなく作成・編集を行えるだろう。
            セルの色付けなど移植されきっていない機能、足りない機能もあるが、画面のサイズも相まって使いやすさはこれまた抜群。

            次に残念な点を。
            ちょっとしたことだが、外部SDカードの利用ができない。
            そして、USBでの充電もできない。

            最後に

            Google謹製アプリたちがここまで違うとは、オドロキマス。Optimus。

            それはさておき、「Googleトークのビデオチャットが利用できる」という点は、かなりのメリットだと思う。
            ところで、ビデオチャットといえばskypeを思い浮かべる人も多いだろう。

            つい先日の話だが、Microsoftがskypeを買収したというニュースが記憶に新しい。
            それによって、Androidでのskypeが今後どうなっていくのか、非常に微妙なところ。
            もしかしたらAndroid版skypeでのビデオチャットは実現しないかも知れない。

            そういう意味でも、AndroidでGoogleトークのビデオチャットができるということは物凄いメリットだと思う。

            タブレットではなく、Android携帯電話端末でもボイスチャットだけでもできるようになると非常に嬉しいよね。

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